ひだまり速報
179: 名無しの心子知らず:2011/02/19(土) 22:16:10.75
育児…と言うか、それに付随する節句の人形の話で、かつ、私は嫁の立場ではなく、孫の立場なのですが、 
嫁(私から見ると母)と義実家(私から見ると父方の祖父母)の確執の話なので、こちらに書き込んでもよろしいでしょうか。

引用元:【育児にまつわる義父母との確執41】




180: 名無しの心子知らず:2011/02/19(土) 22:29:46.71
どうぞ

181: 179 1/2:2011/02/19(土) 23:20:35.16
父方の実家(母から見ると義実家)にとって、初孫は私より半月先に生まれた従兄(男孫)なのだけれど、女孫としては私が初だからなのか、半月の差だからなのか、はたまた従兄は次男の子で私は長男の子だからなのか、まとめて初孫みたいな扱い。

私が生まれた当時、母の実母は病気で入院中で、それでも比較的体調の良い日に外出許可を得て母と一緒に人形を見に行き、
「アパートメントでも飾りやすく、母が出して飾るのも片付けて収納するのも楽なように、コンパクトな親王飾りで、木目込のシンプルな中に奥深い味わいのある上品なもの」を気に入り、これがいいねと半決定していた。
しかし、初の女孫(私)にはっちゃけた義実家が、後から「段飾りを!」と要求。
生まれた時期の関係で、従兄の端午の初節句より私の桃の節句のほうが早かったのもはっちゃけに拍車をかけたのかもしれない。
「病気だから再度選びに行くのは大変よね、私たちが選んであげたから資金だけ出してね」と義実家(母から見て)が提示してきたものは母の好みではなかったらしく、
結局、母の実母は再度、無理をして、比較的体調の良い日に母と一緒に見に行き、今の私の雛人形を選んだらしい。

以降、私のランドセルでも学習机でも母の思い通りになることはなく、
また、それ以前にも、産後の退院して間もない頃に、私が夜泣きするから、私が大人しく眠っている間は母も休んでいたいのに、
父方の祖父母が近所に孫を見せびらかしたいがために連れ回されたりしたこともあって、
母の中にそれらは鬱憤として蓄積され、毎年、雛人形を飾ったり片付けたりするうちに苛々は益々募り、結果的に私に当たるようになった。

182: 179 2/2:2011/02/19(土) 23:28:41.65
妹の時は義実家(母から見て)のはっちゃけも落ち着いて…と言うかむしろ興味ないって態度で、近所に孫(妹)の顔を見せに連れ回されることもなく、
おかげで、妹のものは雛人形もランドセルも学習机も母が好きなように決められたのもあり、
「上の子(私)は私(母)の子じゃない、憎い義母の子だ。下の子(妹)は可愛い可愛い私の子だ。」みたいになってしまった。

小学校高学年くらいのときに「今まで我慢して、あなたの雛人形を飾ったり片付けたりするのを手伝ってきたけれど、ほんとうは面倒な段飾りなんて嫌だった。もう一人でできるでしょう。」って言われて、
でも、小学校高学年には髭のある左大臣に烏帽子のあごひもを結ぶのは難しく、人形の肌に触れてはいけないと言われていたのに、頬に指が触れてしまった。
どうしよう!と思って別室の母に相談したら、
「あれだけ人形の肌に触れたらそこが黄ばむからダメって言い聞かせたのに!それは天国に行っちゃったおばあちゃん(母の実母)があなたのために病気なのに無理をして選んでくれたのに!
大事に思う気持ちが足りないからそうなる!雛人形ひとつ満足に飾れないなんてダメだ!あなたは私の子ではなく、やはり○○(義実家の地名)の子なんだ!」
と烈火の如く怒られた。

義実家との関係で嫁が我慢を溜め込むと、その皺寄せはこどもにいくこともあるから、ここのお母さんたちには我慢を溜め込まないで、こどもに当たらない育児をして欲しいと思う。

最初は失敗しないか緊張していて雛人形の顔を落ち着いて見る余裕なんてなかったけれど、慣れてきて、失敗なく飾って片付けられるようになり、
今年、初めてよくよく雛人形のお顔を見たら、とても素敵な良いお顔をしていて、
これを選んでくれた母方の祖母にありがとうって思った。
今日が、雛人形を選んでくれた母方の祖母の命日なので、書き込みたかった。

183: 名無しの心子知らず:2011/02/19(土) 23:36:11.38
今が何歳かわからないけど、辛かったんだね。子の立場から書いてくれてありがとう。

私も過干渉トメに負けないで頑張ってみるよ。

184: 名無しの心子知らず:2011/02/20(日) 11:52:38.28
その後実母との関係は修復できたのかな?
書き込みを見てるとお祖母さんだけでなくお母さんへの思いやりも伝わってくるよ。
自分だったら実母を恨んでたかもな・・・。
でも、本当に辛かっただろうに書いてくれてありがとう。
なにがあっても子供に当たるのだけは絶対だめだって改めて思ったよ。
自分も負けずにがんばる!